循環器内科
カテーテル血管治療
X線透視下でカテーテルを用い治療を行う手技をインターベンションといいます。当施設では、頭の血管を除く他の血管のカテーテル治療(頸部、冠動脈、腹部および四肢)はすべて行うことができます。特に冠動脈(狭心症、心筋梗塞)の治療を主体に行っていますので、経皮的冠動脈形成術は年間約180件程施行しています。
01経皮的冠動脈形成術(PCI)
急性心筋梗塞
(左前下行枝閉塞像)
PCI後
02末梢血管インターベンション
(EVT : endovascular treatment)
腹部大動脈閉塞
カテーテル治療後
左大腿動脈の閉塞
カテーテル治療後
03実績
- 経皮的冠動脈形成術
- 181例
- 経皮的シャント拡張術・血栓除去術
- 65例
- 四肢の血管拡張術・血栓除去術
- 32例
- ステントグラフ内挿術
- 5例
不整脈診療
01電気生理学的検査
体表面から記録する通常の心電図によってわかる心臓の拍動の様子には限界があり、心臓内部の電気活動を正確に把握することにより、洞結節不全症候群、房室ブロック、上室性頻拍、心室頻拍、心室細動などの危険な不整脈を判別できます。それによりカテーテル治療、ペースメーカーの必要度や薬の処方など、治療方針の決定に役立ちます。
02心筋カテーテルアブレーション
アブレーションに使うカテーテル
アブレーション中のレントゲン写真
治療前の不整脈(心房細動)
治療後の正常心電図
心筋カテーテルアブレーションとは、経皮的に電極カテーテルを心臓内の標的部位に挿入し、電極カテーテルと体表に装着した対極板との間で高周波通電を行い、頻拍の原因となる異常興奮部位を選択的に焼灼して不整脈を治療します。カテーテルアブレーションは非薬物治療法の代表的な治療法で、治療が成功すれば、抗不整脈薬を服用する必要がなくなり、治療効果は通常永続的です。対象となる疾患は心房細動などです。当施設ではカテーテルアブレーションに力を入れ年間約130件程度行っています。上の図はアブレーションに使用するカテーテルとその時のX線写真です。
03植込みデバイス治療
- 植込み型ループレコーダー
- 原因不明の失神を繰り返す場合に皮下に植込み失神時の心電図を記録する医療器具です。
- ペースメーカー
- 徐脈(脈が正常より少ない状態)による症状を改善する医療器具です。
- 埋没型除細動器(ICD)
- 不整脈による突然死を予防する医療器具です。
- 両心室ペーシング機能付き埋没型除細動器(CRT-D)
- 不整脈による突然死の予防と心不全の治療を行う医療器具です。
04実績
- 電気生理学検査(EPS)
- 7件
- ペースメーカー(新規/交換)
- 104件
- カテーテルアブレーション(Ablat)
- 134件
- ICD/CRT-D他(新規/交換)
- 12件
05受診日
| 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 熊谷 (予約) |
熊谷 (予約) |
円城寺 (予約なし) |
|||
| 午後 | 熊谷 (予約) |
熊谷 (予約) |
心臓血管外科
心臓血管外科
当科では循環器内科と連携し成人心臓血管疾患の外科的治療を行なっています。心臓血管系の疾患は、その性質上、緊急性が求められ緊急手術にも積極的に対応しています。また、待機的手術では自己血輸血での手術を心がけています。
01虚血性心疾患の治療
【冠動脈バイパス術(CABG)】
冠動脈の閉塞部位や高度狭窄の末梢の冠動脈にバイパス血管(グラフト)を吻合して新しい血の流れを作る手術です。現在主に使われているグラフトには、鎖骨下動脈の枝である内胸動脈や前腕にある橈骨動脈、胃の周りにある胃大網動脈などの動脈グラフト、それと下肢の大伏在静脈があります。冠動脈バイパス手術には、人工心肺を用いながら心筋保護液を使用して心停止させた状態で手術を行うon pump CABGと、心臓を停止させずに心拍動している状態で行うoff pump CABGがあります。当院では約70-80%の症例でoff pump CABGが行われていますが、緊急手術で心機能が著しく低下している人や、閉塞性動脈硬化が強く補助循環としてのIABPの挿入が困難な場合などはon pump CABGを行っています。
02弁膜症の治療
弁膜症の治療方法には、患者さんの状態によって、内科的治療と外科的治療があります。比較的軽少な場合は、内科的治療として強心剤や利尿剤、血液の流れをよくする血管拡張剤などを投与して、心不全症状を改善させます。内科的な治療に効果がない場合や心不全を繰り返すような場合は外科的治療が選択されます。外科的治療としては、弁を修復しで弁機能を回復させる弁形成術と、弁そのものを人工弁に取り替える弁置換術があります。弁の性状や患者さんの年齢や合併症の有無などで、どちらの治療法が適しているかを判断します。
弁置換術で使用される人工弁
(生体弁と機械弁)
- 生体弁
- 素材 ウシやブタの弁尖や心膜などの生体
- 血栓症の合併 血栓症の心配は少ない
- 耐久性 10~20年
- 抗凝固剤療法 術後1~2ヶ月で必要なくなる揚合が多い
- その他 70歳以上の年齢の方や、抗凝固剤の服用が困難な人、今後大きな手術を受ける予定のある人、妊娠希望の女性などに選択されることが多い
- 機械弁
- 素材 チタンやカーボンなどの金属
- 血栓症の合併 血栓が付きやすい
- 耐久性 半永久的/20~30年
- 抗凝固剤療法 生涯にわたり必要
- その他 若く心機能が比較的良い人、ワーファリンの内服が可能な人
【僧帽弁形成術】
働きの悪くなった自分の弁尖を切除し、縫合して修復させ、弁の機能を回復させる手術です。弁置換術と異なり人工弁を使わないので抗凝固療法の必要は基本的にありません。
【三尖弁形成術】
三尖弁では弁形成が行われるのが基本です。人工半輪というリングを用いて三尖弁の形を整えることによって逆流を防止し弁の機能を回復させる手術です。
03大動脈疾患の治療
大動脈の病気には血管が瘤のように膨れてしまう大動脈瘤や血管の壁が裂けてしまう大動脈解離などがあります。
【大動脈瘤】
動脈瘤ができる場所によって胸部・腹部あるいは胸腹部大動脈瘤といいます。動脈瘤はあまり自覚症状が出ないため、他の病気の検査(CTやエコー検査など)で偶然見つかる場合が多いです。大動脈瘤が大きくなってくると破裂の危険性が高くなります。破裂をしてしまうと命にもかかわる状態になってしまう為、破裂を予防する処置が必要となります。当院では手術の適応となった場合には外科的治療として、膨らんでしまった血管を人工の血管に交換する人工血管置換術を行っています。また、破裂してしまった場合には救命のために緊急手術が必要となります。
またその他、最近では、血管に細い管(カテーテル)を挿入して人工血管を患部に留置する「ステントグラフト内挿術」が当院でも可能となっております。ステントグラフト治療は、外科的治療時比べて必要な切開部をより小さくすることができ、治療時間や入院期間も短く出来るので、負担が少なく治療できるのが特徴です。
当院では大動脈瘤の治療時には、瘤の部位や形態、また患者さんの年齢や状態などを確認したうえで、外科手術とステントグラフト術の利点と問題点について十分に検討し、より良い治療法をご提示させて頂き、選択する方針をとっています。
【大動脈解離】
大動脈の血管壁が剥離してしまう病気です。解離の部位や程度によってさまざまな症状や病態を呈します。 CTによって診断しますが、病態によって外科的治療や保存的治療が選択されます。また、大動脈に破裂の兆候や心臓を含めて他の臓器障害を伴っている揚合には、救命のために緊急手術が必要になることもあります。
04末梢血管の治療
・下肢動脈の病気
閉塞性動脈硬化症 : 足の血管が動脈硬化によって血流が悪くなってしまう病気です。症状としては、歩くと足のだるさや痛みが出現して、休むとよくなる間欠性敏行といわれる症状が典型的です。腰の整形外科的な病気でも同様の症状が出るため、検査で鑑別を行う必要があります。当院では血圧脈波検査やCT、カテーテル検査などで診断し、病状に応じて薬物療法、カテーテル治療、外科的治療を選択して行きます。
最近足がむくむ、つる、足の血管が目立つ。そんな人は注意が必要です。下肢静脈瘤の初期症状かもしれません。
Q.下肢静脈瘤とはどういった病気?
A.心臓に血液を戻すため、静脈には弁がありますが、その弁が壊れて血液が逆流・うっ滞し血管が膨らむ病気です。 放っておくと色素沈着、皮膚の潰瘍ができてしまうこともあり、治療しても元通りにするのは難しくなります。
Q.どのような治療が効果的?
A.弾性ストッキングは血液のうっ滞症状を軽減しますが根本的な治療ではありません。以前は 皮膚を切開し、血管を引き抜く治療(静脈瘤抜去術)が主流でした。当院では、静脈内にレーザー、または高周波のファイバーを挿入し、静脈壁にレーザー、または高周波をあて、静脈を閉鎖させる血管内治療を行っています。
Q.治療は痛みを伴う?
A.局所麻酔に静脈麻酔も併用し、患者さんは眠っている間に、痛みを感じることなく、1時間程で治療を終えることができます。体への負担も少なく、日帰りでの施術が可能です。
Q.どのような人がかかりやすい?
A.女性に多くみられ、出産を機に発症することが多く、立ち仕事や遺伝的な要因も少なくありません。
Q.診察日、検査は?
A.まずは木曜日に外来受診をお願いいたします。 診察させていただき、超音波検査を予約させていただきます。超音波検査日に再度来院していただき、検査し、すぐその後に結果をお話し、治療が必要であれば、手術日をその場で決 めさせていただきます。あとは術前検査に一度外来を受診していただき、その後、手術となります。
Q.手術後は?
A.手術翌日に外来を受診していただき、超音波検査にて問題がないことを確認し、あとは2~ 3ヵ月後にもう一度外来を受診していただき終了となります。
血管内治療
治療前
治療後
【レーザー治療】
ELVeSレーザー
2011年に保険適応となり、弁不全、血液の逆流を起こしている表在静脈(大伏在静脈、小伏在静脈)にレーザーファイバーを挿入し、レーザーを照射しその熱で静脈を閉塞させる治療法です。皮膚をまったく切らないで、細い針で皮膚の上から静脈を刺してレーザーファイバーを挿入するので傷は残りません。
【高周波治療】
ClosureFASTTM Catheter, ClosureRFGTM
2014年に保険適応となり、エネルギー源がレーザーではなく高周波という違いだけで、手術法は基本的にレーザー治療と同じです。従来から当院で行っているレーザー治療と同等以上の治療効果が得られ、さらに術後の痛みや腫れ、皮下出血が少ないなど、より負担の少ない治療となります。治療にかかる費用はレーザー治療と全く同じです。
【静脈瘤切除術】
皮膚を2~3mm程小切開し、血管内治療では消失しない枝の静脈の瘤を、摘出する方法です。
【硬化療法】
細く小さな静脈瘤に、血管に炎症を起こし閉塞させる薬(硬化剤)を注射し、弾性包帯で圧迫する方法です。閉塞した血管は次第に萎縮して消えていきます。
透析シャント造設・トラブル対応
血液透析導入に際し内シャント造設、およびシャントのトラブル時に再建術を行っています。緊急にも対応し、人工血管によるシャント造設、動脈表在化も行っています。
05実績
- 冠動脈バイパス手術および体外循環手術
- 42例
- その他の外科手術
- 14例
- 腹部大動脈瘤および末梢血管手術
- 211例
- 下肢静脈瘤血管内焼灼術(高周波手術)
- 118例
腎臓内科
慢性腎不全とは
腎臓の働きが正常の30%以下に低下した状態を腎機能不全(腎不全)と呼び、さらに、この状態が3カ月以上続くことを慢性腎不全と呼びます。慢性腎不全になると、尿毒素や水分、電解質が体内に蓄積しむくみやかゆみ、食欲不振など様々な症状を認めるようになります。
長い時間をかけて、少しずつ腎臓の機能が低下していきますが、いったん慢性腎不全になると腎臓の働きが元に戻ることはありません。また、症状は末期(腎不全)まで認めないこともあり健康診断など定期的にチェックすることが必要です。慢性腎不全の進行により透析導入が必要になった場合に血液透析あるいは腹膜透析を導入いたします。
| 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 森末 (初診) |
森末 (再診) |
||||
| 午後 | 森末 (再診) |
※初診(紹介等)は火曜日にご来院くださいますようお願いいたします。
血液透析
- 月 / 水 / 金
- 午前・午後・夜間
- 火 / 木 / 土
- 午前・午後
※ 1クール 33床で運営しています。
慢性腎不全とは
- 採血
- 2回/月
- 胸部レントゲン
- 1回/月
- CTによる全身撮影
- 1回/年
- 心電図
- 2回/年
- 下肢血流検査
- 1回/年
消化器外科
現在工事中です。
整形外科
整形外科診療内容
当院では「循環器疾患」や「透析」で通院・入院されている方に関わる骨、関節、神経、靭帯、筋肉などの運動器疾患やけがの診察を行っております。他にも骨折、肩こり、腰痛、骨粗鬆症、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、関節痛、手や足の慢性疾患等の外来治療も行っています。必要に応じて、レントゲン・採血・尿検査・投薬・物理療法を行います。手術等の高度な医療が必要となる場合、他院と連携して治療します。
診察日
| 担当医 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 山本 | 午前 | 午前 | 午前 |
物理療法
当院4階のリハビリ室にて下記の物理療法を行っております。
頸椎牽引/腰椎牽引/ホットパック/低周波/マイクロ波/超音波
物理療法日(予約制※1)
| 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 9:00 ~ 12:00 | 9:00 ~ 12:00 | 9:00 ~ 10:00 ※2 |
9:00 ~ 12:00 | 9:00 ~ 12:00 | 休 |
※1物理療法実施希望の方は、診察を受けていただきます。
※2水曜日のみ時間変更となっています。ご注意ください。
連帯病院
特殊外来
特殊外来担当医表
| 外来区分 | 担当医 | 曜日 | 時間 |
|---|---|---|---|
| ペースメーカー | 杉 薫 | 火(第1.2.4.5) | 午後 |
| 鈴木 博雅 | 火(第3) | 午後 | |
| 糖尿病 | 佐倉 宏 | 水 | 午前 / 午後 |
| 坂本 健太郎 | 木 | 午後 | |
| 小池 陽子 | 金 | 午前 / 午後 | |
| 禁煙 | 鈴木 誠 | 水 | 午後 |
| 皮膚科 | 横田 真樹 | 水 | 午前 / 午後 |
| 泌尿器科 | 竹内 晋次郎 | 火 | 午前 / 午後 |
臨床工学科
概要
高度な医療機器と患者さんの間を取り持つ事を主な業務とする部門です。当科では、患者さんの立場になる事を大前提に、”潤沢な他部門連携” “良質な医療環境整備” “知識・技術の向上と共有” を指針とし、全業務実績とその詳細がデータベース化されており、随時、閲覧・集計可能な環境が構築されています。また、各々の個性や趣味嗜好を尊重できる、強固な団結力が特徴的な技術者集団と自負しております。
就業部門と人員配置
( 全構成人員 : 16名 )
- 小田原循環器病院透析室透析業務
- 2-4名
- 手術室体外循環業務
- 2-3名
- 小田原新幹線クリニック透析業務
- 3-6名
- 心臓カテーテル業務
- 2-4名
- 湯河原循環器クリニック透析業務
- 1-2名
- ME機器管理及び病棟血液浄化業務
- 1-2名
※各就業部門では、専任人員と輪番制人員が混在する就業形態で対応しています。
※緊急業務は、輪番制による24時間体制で臨んでいます。
業務実績と現場風景
心臓カテーテル業務実績推移
第一カテ室 PCI 血管内エコー装置操作
第二カテ室 Ablation(PVI) 3D Mapping装置操作
ME機器管理・病棟血液浄化・開心術・体外循環等業務実績推移
手術室 人工心肺装置操作
ME機器管理室 人工呼吸器保守管理
HCU病棟 IABP駆動中
透析室 透析監視装置運用点検
放射線科
X線CT装置
X線CT装置はX線検出器が320列の装置で脳、心臓などの検査がわずか1回転のスキャン(0.35秒)で撮影が完了できる装置です。胸部、腹部、四肢といった全身の検査も短時間で撮影が可能です。
以下の図は当院で行えるX線CT撮影の臨床例を提示したものです。
頭部CT検査画像
頭部CT脳梗塞像
頭部CT脳出血像
頭部CT血管像
頭頸部3D血管像
胸腹部大動脈3D血管像
心臓CT冠動脈狭窄像
下肢3D血管像
血管撮影用X線装置
当院の血管撮影装置は同時2方向撮影が可能なバイプレーンシステムの装置です。1回の造影剤の注入で2方向撮影ができるので、少ない造影剤注入で医療情報の多い診断および治療が可能です。
左前下行枝の狭窄
腹部大動脈狭窄
左大腿動脈の狭窄
SPECT装置
核医学検査は全身の検査が可能ですが、循環器病院ですので心臓とくに心筋の血流評価に力を入れています。
心筋の血流評価 左心室の断層像
Bull's eye image 左心室の血流評価
左心室の動きの評価
MR装置
当院のMR装置は、静磁場強度1.5Tの全身用装置です。検査は、頭部から四肢末端まで全身の検査が行え、血管の検査は、造影剤を使用せずに行うことができます。
以下の画像は当院で検査された症例の一部です。この他あらゆる部位の検査が可能です。
脳MRI急性期脳梗塞像
脳MRA動脈瘤像
心臓MRI像
腰椎MRI脊柱管狭窄症像
胆のう・膵臓MRI(MRCP)
前立腺MRI前立腺がん像
骨盤部MRA大腿動脈狭窄像
膝関節MRI像
検査科
生理機能検査
直接患者さんの身体を調べる検査を生理検査と言います。
当院では、下記検査を臨床検査技師が実施しています。
- 心電図
- 運動負荷心電図
- ホルター心電図
- 血圧脈波速度およびABI/TBI
- 運動負荷ABI
- 皮膚還流圧
- 24時間血圧
- サーモグラフィー
- 肺機能
- 眼底カメラ(無散瞳)
- レイトポテンシャル
- 心臓・腹部・頸動脈・下肢動・静脈等各種超音波検査
心臓超音波検査
運動負荷心電図(トレッドミル)
ホルター心電図
検体検査
血液・尿・糞便・輸血等の検査を行っています。
外来の診察前検査は、リアルタイムで検査室内に表示して対応しています。
待機的な手術に対しては、自己血を採取し分離して使用しています。
生化学自動分析装置
リアルタイムモニター
自己血分離用遠心機
薬剤科
概要
目標
薬剤科では、邦友会におけるチーム医療の一員として、患者さんへの生命・健康保持への寄与を、薬剤業務を通じて努めております。
業務内容
- 薬剤管理指導業務
- 入院中の患者さんに処方されたお薬に関して、検査値や症状からの効果や副作用についてのチェック、服薬に関する注意や薬効に関する説明を行っております。
- 調剤業務
- 電子カルテ導入により、調剤支援システムを稼働させてオーダリングシステムを活用し、効率よく安全に調剤できるように調剤を行っております。
- 持参薬確認業務
- 入院された患者さんが他の医療機関にて処方され、服薬されているお薬を持参していただき、飲み合わせの確認や、服薬状況を医師に報告しております。
- 院内委員会への参画
- 医療安全対策委員会、薬事委員会、保険委員会、院内感染対策委員会、リスクマネジメント部会、 etc
薬剤科から患者さんへ
・初めて外来を受診される方へ
他の医療機関で、お薬をもらわれて服用中の方は、お薬手帳などのお薬の名前や飲み方がわかる書面をお持ちいただくようお願い致します。
当院では、初診時に服用中のお薬の情報を確認させていただき、診察に反映させております。
・当院に入院される患者さんへ
入院時には当院、他の医療機関から処方されて飲んでいるお薬を持参していただきます。他の医療機関から出されているお薬の内容と治療に関しての確認をさせていただき、安全にお薬を服用(施用)していだだけるように努めております。
栄養科
入院中のお食事について
栄養科では、主に入院患者さんへの食事提供と栄養管理、入院・外来患者さんへの栄養指導を行っています。
治療効果を高め、病状回復につながるよう病態に見合った適切な食事を提供するとともに、安心して食べていただくため食材、従事者、厨房の衛生管理に努めています。また、食事を楽しみにされている患者さんの気持ちにお応えできるように、患者さんから頂いた感想や残食調査、病院職員による検食の評価などを参考に献立の作成や見直しを行っております。
ごはん
肉豆腐
梅肉和え
低脂肪牛乳
ごはん
鮭のちゃんちゃん焼
サラダ
ナスの揚げ浸し風
三食丼
(鶏挽肉・卵・ほうれん草)
白菜のゆかり和え
お吸い物
- 食事時間
- 朝食 : 8時 , 昼食 : 12時 , 夕食 : 18時
- 運営方式
- 直営
- 提供食数
- 1回50食前後
- 食事の種類
-
・一般食(常食、粥食、五分粥食、三分粥食、流動食)
・特別食(心臓食、糖尿食、潰瘍食、肝臓食、腎臓食、糖腎食、透析食)
- 個別対応
-
・ 食欲低下がある場合、嗜好に配慮した食事に調整させていただきます。・ うまく噛んだり飲み込んだりできない場合、食形態を工夫いたします。(やわらかいおかず、一口大、きざみ、ペースト、とろみをつけるなど)・ 脳梗塞の後遺症などで麻痺のある場合、裏に滑り止めのついた自助食器や握りやすい自助スプーンをご用意できます。・ 食事量が多く食べられない場合、量を調整いたします。・ アレルギーなどで禁止食品がある場合、他の食品で代用いたします。
(入院時に主治医または病棟看護師にお申し出ください) - 栄養管理
- 入院患者さんの栄養状態を把握し、適切な栄養管理を行うため、入院時に栄養スクリーニングによる低栄養リスクの判定、栄養管理計画書の作成をしております。低栄養や褥瘡がある場合は、嗜好を考慮し、栄養補助食品を利用するなど改善につながるように食事内容を検討いたします。
栄養指導(入院・外来)
糖尿病や心臓病、腎臓病など食事療法が必要な患者さんに対し、医師の依頼に基づき、管理栄養士が個別栄養指導を行っています。予約制となっておりますので、ご希望の場合は主治医にご相談ください。
栄養相談室
- 月曜~金曜
- 10時~17時
- 土曜
- 10時~12時
- 所要時間
- 約30分~1時間
個々の患者さんの生活や食事に合わせた改善のアドバイスを心がけています。
心臓リハビリテーション室
心大血管リハビリテーション(以下心リハ)とは
当院では,入院期~外来までの全ての期間における心リハを行っております。心臓病の発症や手術直後から、室内での日常生活の基本動作や心リハ室にてウォーキング、エルゴメーター等の有酸素運動を行い、より早期の社会復帰・家庭復帰を目指していきます。また、病気に対する正しい知識を身につけ、運動を含めた生活習慣の見直しも行っていきます。
取得施設基準 : 心大血管リハビリテーション(Ⅰ)
当院で実施している主な疾患
- ・急性心筋梗塞
- ・心不全
- ・心臓手術後(冠動脈バイパス術、弁置換術 etc…)
- ・閉塞性動脈硬化疾患 etc…
「急性期」心大血管リハビリテーション
急性心筋梗塞の治療後や心臓手術の翌日から1~2週間の期間に行う心リハです。HCU(high care unit:集中治療室)にいる間から、できるだけ早くに離床を開始します。トイレや洗面、廊下での歩行、シャワー浴といった身の回りの動作が行えるように、徐々に身体への負荷量を増やしていきます。
「回復期~維持(生活)期」心大血管リハビリテーション
(退院時期~外来へ)
回復期 : 発症や術後から2-3か月
入院中は廊下歩行での最終調整や、退院に向けて集団での心リハに参加します。個人に合わせた運動メニューを行い、身体への安全な負荷量を知ることで、ご家庭や職場の復帰を目指していきます。また、退院された方は外来へ通っていただきます。
維持期(生活期) : 外来
退院=心リハ終了。ではありません。引き続き運動の継続が大切です。それが維持期(生活期)の心リハです。より長く健康な生活が送れるよう、再発予防に向けて運動を続けて頂くため、当院では外来での心リハも行っています。基本となる有酸素運動の他に、太極拳や口腔体操を組み入れたコースも設けております。
外来リハビリテーション実施日・開始時刻
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1部 | 8:40~10:40 | |||||
| 2部 | 13:00~14:00 | |||||
| 3部 | 15:00~16:00 | |||||
※予約制となります。前日17:00までにご予約ください。
TEL : 0465-48-1713(日・祝日は繋がりません。)
注意事項
・上記のうち1時間の予約制となります。
・食事、内服は必ずお願いいたします。
・日曜、祝日はお休みとなります。電話も繋がりません。
・感染予防のため入室は5分前からとなります。ご了承ください。
実績 (年間)
研究活動
私たちは臨床で起きる様々な問題を解決に導くため,科学的な視点に立ち研究に取り組んでいます。その成果は多くの学会や研究会に発表しています。(1983-2016年)
- 著書
- 5冊
- 学術論文
- 73編
- 国際学会発表
- 41回
- 国内学会発表
- 143回
- シンポジウム
- 9回
- 招待講演
- 12回
学会賞
日本脈管学会優秀論文賞 2016
日本循環器学会コメディカル部門最優秀賞 2013
日本透析医学会コメディカル研究奨励賞 2003
神奈川県公衆衛生協会杉浦賞 2003
入退院支援室
相談時間
9:00~16:30
※病院の休診日はお休みです。
※不在のこともありますので、できるだけ事前にご予約をお取りください。
病気やけがによる心配ごとに、患者さんやご家族のお力になれるよう、福祉的立場から専門の相談員(医療ソーシャルワーカー)がご相談をお受けしております。どなたでもご利用でき、相談は無料です。相談内容についても秘密厳守いたします。
このようなときに
ご相談ください
- ・医療費の支払い、生活費が心配
- ・在宅での介護、介護保険制度の利用について相談したい
- ・高齢者の施設や病院について知りたい
- ・各種福祉制度、社会保障制度の利用について知りたい
連絡先
入退院支援室(医療ソーシャルワーカー)1F
全てのお問い合わせ(代表)
TEL.0465-48-7211
FAX.0465-48-7214
受付時間( 8:30〜15:00 )
入院のご相談(入退院支援室)
TEL.0465-47-1810
FAX.0465-47-1812
受付時間( 9:00〜16:30 )
